大規模改修の流れ

1.工事準備期

工事契約、工事計画の承認、工事説明会などを行い、 工事着工が出来るまでの様々な準備を行います。

2.共通仮設工事

現場事務所、作業員休憩所、工事用トイレなどの設置 を行います。

3.仮設工事

建物の周りに各種の作業をするため鋼製の足場を設置します。メッシュシートで覆い、塗料・防水材などの飛散を防止 します。また、下部には子供たちの進入防止の金網を張ります。

4.調査・マーキング

実際に足場に昇り、打診により劣化している箇所を特定し、 スプレーにてマーキングします。

5.下地補修工事(コンクリートのひび割れ等の補修)

調査に基づき、劣化状況に合わせて、適切な工法にて 補修工事を行います。

6.シーリング工事

サッシの淵から雨水が浸入するのを防止するため、打替えを行います。

7.塗装工事

高圧水にて洗浄した後、外壁や天井、鉄部などの塗装を 行います。
美観を向上させるだけでなく、建物を塗膜で保護することで 建物の長寿命化につながります。

8.防水工事

バルコニー、共用廊下、階段、屋上などの防水工事を行います。
建物内部に雨水の浸入を防ぎます。

9.その他工事

建物外の工事、照明器具の修繕・交換、建具工事などを行います。

10.社内検査

自信を持ってお客様に建物をお渡しできるよう施工箇所を 厳しく検査し、不具合箇所をすぐに補修します。

11.竣工検査委

施主立会いの下、お客様の厳しい目線で検査して頂き、万が一 指摘箇所があった場合、迅速に補修します。

12.引渡し

竣工書類と共に、美しく、丈夫に生まれ変わった建物の引渡しです。

13.アフターサービス

各工事に対して決められた保証期間内に定期的に点検をし、 万が一、何か不具合が生じた場合は、迅速に補修いたします。